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プレゼンテーションの最後にすることとは?

こんにちは!
協会事務局です。

みなさんは、プレゼンテーションの最後をどのように締めくくりますか?
「ご清聴ありがとうございました」
「ご検討ください」
など、決まり文句で終わらせて、ホッとしていませんか?

今日の「プレゼンのコツ」は、
プレゼンの締めくくりについて考えてみます。


photoAC 洋書の上で議論.jpg

外資系企業マネジャーの教訓

日本にある外資系企業の人事マネジャーが、
ニューヨーク本社で社員の教育制度についてプレゼンテーションを実施した。

この企業が日本に進出して、まだ日が浅く教育制度が整備されていない。
寄せ集めの人材では営業成績も芳しくなく、職場の雰囲気も決して良くない。
社員はバラバラでチームワークも悪く、社員間のコミュニケーションも悪い。
この人事マネジャーは何とかしなければと考えていた。

そこで、くだんのマネジャーは、
来年度のビジネス・プランに社員教育制度の導入を盛り込み、
ニューヨーク本社でプレゼンテーションをすることにした。

このマネジャーに与えられたプレゼンテーションの時間は15分間。
この短い時間に社員教育の必要性や教育体系の概要、
あるいは、アクション・プランや費用について話さなければならない。
おまけに、あまり得意でない英語でプレゼンテーションをする。
必死の思いでプレゼンテーションの準備をし、ニューヨーク本社に乗り込んだ。

そして、本社役員の前で、
汗をかきながら15分間のプレゼンテーションを実施した。
ところが、聴き手の反応は良くない。
聴いてはいるが賛同するわけでなく、
「Just information」としか受け取っていない。
これでは、苦労が報われない。

そこで、このマネジャーは、役員に向かって、
「Yes? or No?」と尋ねた。

それに対して、役員の一人が、
「I'll think it over」と答えた。

しかし、ここで引き下がってはいけないと思い、
再度、「Yes? or No?」と語気を荒げて迫った。

そして、たどたどしい英語で、
「I'll never go back to Japan. You should answer "yes"!」
と声を上げた。

本社役員は、この日本人マネジャーの迫力に押されて、
「Ok, I understand your position....., now,I have a question.」
と言い、その後、何度か質疑応答が繰り返された。

そして、このマネジャーは最終的に本社役員から「Yes」を獲得した。

ホッと一息席について時計を見ると、60分以上経過している。
その後は、遅れがちの議事進行だが、淡々と会議が進んでいった。

プレゼンテーションの最後には、聴き手に意思決定を求めよう。

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いかがでしたか?
次回のプレゼンのコツもお楽しみに♪

  • 2017年12月12日 9:30