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坂本龍馬のプレゼン力(1)

こんにちは!
協会事務局です。

NHK大河ドラマ「西郷どん」がスタートしました。
みなさんはご覧になりましたか?
まだドラマには登場していませんが、歴史上の人物で不動の人気を誇る
坂本龍馬のプレゼン力について、3回にわたってお伝えします。


photoAC 坂本龍馬像.jpg

坂本龍馬のプレゼン力(1)

■陸奥宗光の龍馬評
一介の脱藩浪人である坂本龍馬が、
いかに幕末の寵児として薩長同盟を実現し大政奉還の原動力になりえたのか。

それは、龍馬が「プレゼン力」に秀でていたからに他ならない。

土佐の郷士(下級武士)の家に生まれた龍馬は、
何の後ろ盾もなく、地位も権限もなく、ましてや政治的実績もなかった。

そんな龍馬であっても、勝海舟や西郷隆盛をはじめとして多くの重要人物と会い、
彼らに強烈な存在感を示し、大きな影響を与え、そして、自らの大志を実現した。
自らの存在価値を示すためには、自分は何を思い、どのように考え、
そして、どこへと目指しているか、プレゼンテーションしなければならない。

龍馬はプレゼン力を遺憾なく発揮し、幕末から明治へと時代を動かした。
同時代の多くの人物が、龍馬のプレゼン力を絶賛している。

たとえば、海援隊の隊士で、後に外務大臣になった陸奥宗光は次のように評している。

「坂本は近世史上の一大傑物にして、その融通変化の才に富める、
その識見、議論の高き、その他人を遊説、感得するの能に富める、
同時の人、能く彼の右に出るものあらざりき。
後藤伯がその得意の地にありながらその旧敵坂本を求めたるは、
もとより彼が常人に卓越したる所以にして坂本と相見たる彼は、
さらに坂本の勧誘力に動かされて、まず国内を統一和合して、
而して薩長の間に均勢を制せざるべからざるの必要を覚りぬ」」
(宗光口述筆記後藤伯 『陸奥宗光』)

宗光評の中で龍馬のプレゼン力について下記のように絶賛している。
「その他人を遊説、感得するの能に富める」
-遊説:意見や主張を説いて回ること
-感得:相手に奥深い真理を感じ悟らせること
「坂本の勧誘力に動かされて」
-勧誘力:相手に勧めて誘う力

大志を実現させるためには 自らの意見や主張を説いて回り、
相手に奥深い真理を感じ悟らせ、
そして、相手に勧めて誘うプレゼン力を高めることが必須だ。
(つづく)

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いかがでしたか?
次回のプレゼンのコツもお楽しみに♪

  • 2018年1月16日 8:43