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シナリオ構築法(2)

こんにちは!協会事務局です。

前回は、シナリオの3部構成について解説しました。
シナリオ構築法(1)
今回は、3部構成の最初、「結論」について考えてみましょう。

photoAC プレゼン分析.jpg

シナリオ構築法(2)


あなたは、経緯から話したい。
しかし、聴き手は「結論」から聴きたい。
この葛藤がいつも話し手を悩ませる。

しかし、聴き手あってこそのプレゼンテーション。
聴き手の希望通りのシナリオを構築すること。

では、「結論」から始まるシナリオを組み立ててみよう。
重要なのはその結論の中身だ。

たとえば、あなたが、最初に、
「本日は、情報システムについて提案します」
と言ったとしよう。

実はこれは、結論とは言えない。
話し手が「情報システムを提案します」と言っても、
聴き手には、「情報システムを売り込みます」と聞こえる。
結論には、聴き手のベネフィット(利益)が含まれていなければならない。

たとえば、役員が出席した技術発表会でのプレゼンテーションで、
「この新技術に投資していただくことにより、
わたくしは、ノーベル賞を手に入れ、
世界的に有名な技術者になることができます」
と言ったとしたら、これははたして聴き手が知りたい結論だろうか。

聴き手のベネフィットを含んだ結論とは、こうだ。

「この技術に開発予算を計上していただくことにより、
将来のビジネス・チャンスを獲得することができます」

「この新しい成分を添加することにより、
消費者のニーズに合致した商品開発が可能です」

「この実験が成功すれば、新規事業を創出することができ、
さらなる社業の発展に寄与することになります」
など。

あなたの技術が、
聴き手にどのようなベネフィットをもたらすか。
それが重要だ。

ゆめゆめ、自分のベネフィットを結論にしないこと。

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いかがでしたか?
次回のプレゼンのコツもお楽しみに!

  • 2019年9月17日 10:07